こんにちわ！Hannahです。
今日は、なぜアラフォーの主婦が突然英語の勉強に目覚めたのかについてお話しいたいと思います。
それまでは、扶養内で事務のパートをしていました。
仕事内容は、営業部での電話対応や交通費の精算。
営業マンが外回りに出ている間の電話番でした。
たまに電話がかかってくる以外は、特にやることもなく
正直めちゃくちゃ暇。
だだ、条件だけはよかったのです。
職場は家から近く、勤務時間は平日の午後１時から５時の４時間。
午前中に家事を済ませ、お昼ごはんを食べてから出勤し、
帰りにスーパーで買い物して、６時前には帰宅していました。
主婦にはぴったりの条件です。
何も考えず、とりあえず続けていました。
結婚前は、ある専門的な職種で忙しく働いていた時期もありましたが、
激務に耐えられずその職種はやめることに。
好きな仕事で、やりがいもあったのですが、とにかく忙しい。
また社内での競争も激しく、プレッシャーで潰れそうな時もありました。
数年働いた後に、心身ともに疲れ果ててしまいました。
いわゆる燃え尽き症候群です。
そして、結婚後に始めたのが事務パート。
仕事のプレッシャーもなく、最初は良かったのですが、
あまりにも暇で単調な仕事内容に自信を失っていきました。
専門職でバリバリ働いていた時期を思い出し、
今の自分が惨めに思えてきたのです。
私には何もスキルがない…、私だってもっと何かできるはず。
そんなとき、突然ひらめいたのです。
「英検１級とって、もっとやりがいがある仕事に就く！」
当時は、英検１級に合格したら、やりがいがある、何か専門的な仕事に就けると信じ込んでいたのです。
（後に、この勘違いのせいで悩み続けることになるのですが、またそのお話は後日…。）
そして、
主人には、パートを辞めて英検１級合格するまでは働かない。
勉強に集中すると宣言。
突然パートを辞めて、英語を勉強すると言い始めたアラフォー主婦。
当然、主人は大反対！
「今さら、英語勉強してどうするの？今のパートでいいじゃないか。」
これが主人の意見でした。
そうですよね。２０代の独身ならまだしも、
４０手前の主婦が人生やり直したいって意味不明だと思います。
しかし、諦められなかった私。
英検１級合格したら、英語を生かして働くことを条件に
主人を説得することに成功。
そして、主人の同意を得て、語学学校に無事入学します。
主婦業の傍ら、週に２回通学する日々の始まりです。
専業主婦をしながら、勉強することを許してくれた主人には今でも感謝しています。
４０歳を目前にしてこのままでは人生終われない、
やりがいのある仕事に就いて自信を取り戻したい！
これが私がアラフォーで突然英語の勉強を始めた理由です。
それまでは、英語と無縁の生活を送ってきました。
結婚後、何度か海外旅行に行く機会があり、
旅行のために英語を勉強することはありましたが、結局ほとんど役に立たず。
ホテルやカフェでの注文はいつも主人にお願いしているような状態でした。
（主人は当時Toeic900点のスコアを持っていました）
今では信じられませんが、その時の私はコーヒーですら自分では注文できなかったのです。
38歳、まさにゼロからのやり直し英語学習の始まり。
初めは、英検１級に合格した自分をイメージして、ワクワクしかありませんでした。
その時は英検１級までの道のりがこんなに大変だとは全く予想していなかったのです。
ここまで読んでいただいて、もうお分かりかと思うのですが、
当時の自分は自信をすっかり無くし、人生に迷っておりました。
今、確実に言えるのは、英検１級を取ったことで、
自信を取り戻せたということです。
38歳からの英語やり直しは、無謀とも思える挑戦でしたが、
あの時、一歩踏み出せてよかったと思っています。
See you later!
